沼にはまったオタクの話。

好きなことを好きなように。

リューン ~風の魔法と滅びの剣~ 2/4

 

本日、リューン観劇させていただきました。

 

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お二人とも、初主演とは思えないくらい堂々としていて、『初めて』 を観ることができてとっても光栄でした。

 

ものすごく歌が上手いわけではないんです。2人とも。だけど、2人歌声が重なった時、冗談抜きて鳥肌たちました。

キンキのファンの方には申し訳ないが、例えるならキンキの歌。キンキさん2人で同じメロを歌うと、1人の声に聴こえることがよくあるんですがあの感じ。(もちろんハモりが多いので、若干違いますが。)

でも、それくらい2人の歌声が素晴らしかったです。

 

 

最後のカテコも、何回も何回もお辞儀をするだけなのに丁寧に深々と頭を下げていて、とっても印象に残りました。多分、これは東京のJrにはできないことです。この礼儀正しさと、妥協しない点ずっと忘れないでもらいたいです。

 

突然ですが、可愛かったところを上げます。

 

①1番最後、2人が舞台上に残って手を繋いでお辞儀をしたんですが、その後、丈くんは思いっきり大橋さんの手を振り離して、大橋さんが「えぇ?」ってお顔。丈くんは気にせず手を振りそのまま裏へ1人で帰っていきました。とっても可愛かったです。

 

②多分2回目のカテコです。1列になるところで座長に入れて貰えない丈くん(Troublemakerの大野さんみたいな。)と、ダイアモンド・ユカイさんとグータッチ(多分)する大橋さん。

 

③プレビュー公演ということで、挨拶がありました。たどたどしい挨拶をする大橋さんと、それを見つめる丈くん。ジャニーズの、シンメの、藤原丈一郎大橋和也でした。

 

 

 

以下、本編の感想です。

※ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品、展開が目まぐるしく変わり、忙しい忙しい。これはどこ?なんの場面?あれいま何してるの?ってちょっと迷走してしまうとおいていかれる部分がところどころ…少しだけ予習して観劇することをオススメします。

 

最初の10分~15分くらいはゴチャゴチャで、よく分からなくて正直つまらなかったです。でもそのシーンが大橋さん演じる、リューン・ダイが闇堕ちする場面に繋がりますので耐えてください。

 

映像と照明に凝っていた印象。そのせいか、小道具が微妙だと感じるところが…

ドラゴンか何かに襲われるシーンがあるのですが、そこのドラゴンがまぁ残念。幼稚園のお遊戯会の小道具かな?とか思ってしまいました。

映像のドラゴンと戦わせた方が迫力があったんじゃないかなって思います。

 

観る際はファンタジーだということを忘れずに、変なニワトリが出てくるけど気にしないこと。

 

クライマックスシーンがあっさり。もっとリューン・フローとリューン・ダイの絆とかそういったのを感じさせてくれてもよかったのかな、と。序盤でかなり強い絆をみせてくるだけになんだかラストシーンはあっさりにみえました。

 

 

 

さて、次はよかったところ。

 

まぁ映像がすごい。クオリティの低い髑髏城の七人を観ている感じでした。(褒めてます)

 

何よりも凄かったのが闇堕ちした、大橋さん。驚いたのは意外と憑依型なこと。黒い獣とシンクロしている時のリューン・ダイはまさに影。メリハリが凄くて、この人、ホントに大橋さん?と疑うレベルでした。

本編終了後、挨拶があったもんですから天使のはっすんも、見ることができて多分、大橋さんに堕ちた人は多かったと思います。

私もギャップにやられて、こいつやべぇと不覚にも思ってしまいました。

 

丈くんは結構平和主義の役なのかな?争いを横でみている印象。それがリューン・ダイを殺すために旅に出る。腕を切られたり、耳を切られたり、舌を切られたり本当に痛々しい。鞭打ちのシーンもあるのですが、あれも本当辛い。結果、リューン・フローは痛々しいまま終わります。もちろん本人はそんなこと思っていないはずなんですが、実は一番可哀想なのはリューン・フローです。

 

最後に、個人的な事ですがこれだけ語らせてください。

ファンルンがやべぇ。オタク脳な私はなんだかHey! Say! JUMPの有岡くんにみえてしまって、これ有岡くんがやったらめちゃくちゃハマり役だろうなと思いました。

 

それはさておき、ファンルンにはみなさん注目してほしい。1番の悪役ですサイコパスなのがファンルンです。多分オタクはファンルン嫌いになると思います。

私はファンルンが1番好きでした。

裏切りもののファンルンという歌があるのですが、あれがまたいい。簡単にいえば、人を殺すのが好きな歌、です。最低ですが正直MVPはファンルンでした。

オタクのみなさんも、裏切りもののファンルンだけは注目してみてください。ただのサイコパスです。オタクが好きなやつです。

 

 

 

私のまとまりのない、そして語彙力のない文章で思ったことをツラツラ書いてみましたが、リューン見る価値あります。本当に。

 

多分この作品は2人にとっても、大事な作品となるはずです。それくらい2人がこの作品にかける想いがパワーとして伝わってきました。

 

これから観に行かれる方は心して観劇してください。

 

 

 

リューン、怪我なく全員で完走できますように。