DAY ZERO
6/21 ソワレ
センター 上手通路側
DAY ZERO観劇してきました。
一言でいうと、まぁ重い。そして深い。
内容的には難しい内容だったかもしれません。
以下ネタバレあり。
まず福ちゃん。
前にダウンタウンDXに辰巳松崎が出た時に、辰巳くんが歌が下手だから〜みたいなことを言ってたけど、福ちゃん歌お上手でした。
初めて最前で舞台と言うものをみたから他と比べようもないんだけど、福ちゃんの表情がすごい。
表情で歌うって言ったら分かりにくいかもしれないけど、本当にそんな感じ。
ミュージカルとはいえ、ダンスのシーンはほぼないから表情を強く出したのかな〜なんて考えました。
カテコではける時にもペコペコしてて、すごく健気だな〜なんて思ったりもしました。
あとこれは完全にオタク目線なんですけど、お肌が荒れてましたね福ちゃん。吹き出物が2つ、3つくらいありました。彼もちゃんと人間です。
それでなんといってもすごいのがギターです。音楽は基本ギターのみだったのですが、これがまぁすごい。一瞬でシーンの雰囲気が分かるし、セット転換はないのにガラッと変わって見える。ギターのすごさに脱帽でした。
内容が内容なので、見終わったあとはどっと疲れますが、やっぱり舞台は楽しかったです。
さーて次は念願のふぉ〜ゆ〜舞台、年中無休です。まだ松崎さんはお目にかかったことがないので本当に楽しみ。
ちょっと時間があくけど、これをモチベーションにテスト頑張ろうと思います…。
THE CIRCUS EP2
6/19(火) ソワレ
センター 上手通路側
CIRCUS観劇してきました。
…え?
こないだ薔薇と白鳥行ってなかったかって?
行きましたとも。2日開けてCIRCUS行ってきましたよー!ちなみに明後日は福ちゃんのDAY ZEROを観劇します。
さてさて、CIRCUSは今回はじめて観劇でEP0とEP1は観てません。
でも序盤に説明してくれるので初めてでも大丈夫でした。
一言でいうと、いい大人が何してんの?って感じ(褒めてます)。
めっっっっちゃ厨二病くさい。多分、猪狩蒼弥が好きだと思う。
でもそれが面白い。
真剣に厨二病くさいことやってるのがほんとに面白い。
席的には7列目下手が勝利かな〜と。
下手側からキャストさんが出入りするので、多分ほとんどのキャストさんを間近でみれる。
以下ネタバレ含みます。
私的MVPは寺西の拓人ちゃん。
てめぇは大型犬か?ゴールデンレトリバーにしかみえない。つまり、可愛い。
まず基本、寺西くんは無なんですよね。んで、ベンにめちゃめちゃ従順。
しゃかりきに歌って、踊ってしてたと思ったら役に戻るもんだから無で垂直に立ってる。
それが可愛くて面白い。
そういえばどうやらウィラちゃん、ベンの側近をしつつ、どこかの事務所でダンスの練習をしてたらしい。
無で立ってると思ったら、どうやらナディアの大ファンらしく急にテンションアゲアゲでサインと握手を求めてた。
白Tにウィラちゃんへ、のサイン。
それ終わったら後ろ向いて、ジッパーあげて衣装直してまた垂直立ち。
ほんとこのウィラちゃんワールドと無になる部分が本当にツボでした。
そしてウィラちゃんの見せ場はラスト。
ブルーノの能力によってテレポートするんだけど、そのオチが最後に作られてて。なんとウィラちゃんはハワイにいました🍍🌺
呑気にバカンス楽しんでるウィラちゃんはただの寺西くんでした。(可愛い)
最後は屋良さんに殴られて戻ってくるんですけどね〜
カテコは寺西くん最後まで両手お手振りくれてめちゃめちゃアイドルで素敵な笑顔でした。
そして越岡さん。
越岡さんもお初だったんだけど、意外とお芝居お上手でびっくらでした。
『ケントと約束したんだよ!』(ニュアンス)
がまぁ、痺れました。いい演技するなと。
でもめちゃめちゃ気になったのが1つ。
多分マジレスしちゃいけないんだけど、1人だけ凡人のカルロスは重傷で、松葉杖と点滴スタンド引っ張って出てくるんだけど、なぜか次のシーンではバリバリに戦ってる。
いつ怪我治ったんだーい?
多分これは解決しないでしょう。
んで最後に屋良さん。
もう屋良さんは何も言うことありませんよ。
歌もダンスもアクションも、いつも通りの安定感。
ベンに『青山劇場で少年隊に〜』(忘れた)みたいなのを言われてたのは流石に面白すぎて笑いました。けど何か覚えていない。
屋良さんはパフォーマンスの人だから…うん。
EP2はものすんごく、中途半端なところで終わりました。すぐにでも3をやってくれ、と。
EP3はぜひ続けて見に行きたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
「薔薇としらとり」
薔薇と白鳥
6/17 マチネ
2階上手
観劇してきました。
まずは、セット。
下手の人はめちゃめちゃラッキー。ただ下手の1階席の人はずっと舞台を見上げてて辛そうだった。
高さがあるから2階は見やすかったです。
んでもって、何回も何回も髙木さんと目が合う。ドキドキして思わず舞台と関係ないとこみてた…ごめんなさい。
上手は圧倒的に髙木さんですね。デビュー組の現場が久々すぎて目が合うだけでドキドキしてしまって自分ピュアかよと内心つっこんでしまいました。
で、セットがクルクル回転するんですよね。なんだよ〜これドリボじゃん。帝国劇場でやったほうがよかったんじゃないの〜?と私のドリボ脳も健在。
でもこれ正直、帝国劇場で壮大なスケールをもってミュージカルでやったらもっと良いものになったのかな〜なんて。
多分、昨年レディ・ベスを帝国劇場で観劇したから。
てか本人たちですよね。
ヒカちゃんは大丈夫?ってくらい噛み倒してました。厳しめのこというと、噛みまくりだし、滑舌悪いし若干何言ってるか分からない。
ちゃんと外郎売りやろうぜ、ヒカちゃん。
でもカテコでは多分ニセがねで投げチュウしてくれてアイドル全開なヒカちゃんがみれました。可愛かったです。
髙木さんは、マジですごかった。初めてかと思うくらい堂々とした演技で、なんならドラマや映画より映える。今後も舞台は積極的に挑んでいってほしいと思いました。
まじで髙木さん大きな劇場でやっても大丈夫。それくらいの存在感。圧倒されました。
もう新人時代のウィルがめちゃめちゃ可愛くて、『ピュアな髙木』とリンクするんです。それなのに実は闇があって…伊野尾担が大好きなやつです。
1幕にウィルがマーロウに脚本の書き方を教えてもらうシーンがあるんですけど、そこのセット転換で、髙木さんだけがはけるんですよね。
ステージ裏なので多分1階席からはみえないんですけど、はける時にピョコピョコしててそれも可愛かったです。
最後にこれだけ言わせてください。
佐藤B作さんがマジで面白い。あの方がストーリーの要所要所を引き立てていたと思います。
マジで笑い方がやばすぎて…あそこだけ多分、笑点の会場にいたと思う。
さてざっくり感想を書きましたが、グローブ座は初めてでしたがほんとによくみえる。
とても楽しませてもらいました。
残りの公演も怪我なく、完走できますように。
あ、そういえば薔薇と白鳥の次にやる増田さんのOnly Youのフライヤーもゲットしました。
めちゃめちゃ素晴らしいので載せておきますね。
髙木さん、八乙女さん楽しい時間をありがとうございました。
祝DREAM BOYS 出演
HiHiJetsのみなさん、改めましてドリームボーイズご出演おめでとうございます。
私は、嬉しい。
普段はそんなチケットとるのもガチじゃなくて、とれなかったらお金使わなくていいしいいや。というスタンスな私。
今回ばかりは燃えている。何がなんでもチケットを手にしてやる!
というくらい、私はドリボ厨なんですね〜。
『夢を叶えて、必ずここに戻ってこよう。』
優斗くんの言葉で2年前のドリボはスタート。
この時は私は見に行ってないんだけど、レポだけ追ってて優斗くん0番から始まると知った時はさすがに嬉しすぎて声もでなかった…
懐かしい思い出。
円盤は何度も見直しているんだけど、あどけない。可愛い。それだけ。
当時、優斗くんは一生懸命、喋ってたらそれでいいんだなんて友達に力説していた(顔は好みじゃなかった)わけだけど、自分をひっぱたきたいですね。顔もイケメンだぞって!!!
話がそれたけど、2年ぶりに復活するドリボで優斗くんにまわってきた役。
『心臓に病気をかかえる玉森の弟役』
えぇ〜?いいの?優斗くんでいいの?
逆にお姉さんが優斗くんにそんな大役務まるのか心配なんだけど??
弟役は絶対に瑞稀くんだろうなーって。瑞稀くん担の方も悔しいって言ってる方が多いけど、優斗くん担としてもえぇ?って感じ。
まぁ、とかいって優斗くんがちゃんと役を作り上げてくることができるのを私は確信しているし、他のメンバーのファンの方もそう思ってくれてると信じているのでここにはあまり触れないことにします。
だって、瑞稀くんだって歌が好きな少年でしょ。歌わせる気しかないじゃん。
海ちゃんがやってた曲は瑞稀くんが全部やりそうだよね〜ってことでそこにも期待大。
あと個人的に気になるのは、涼ちゃんのポスターのお衣装。
他の4人はかっちり綺麗めのお衣装なのに、なぜ涼ちゃんだけ若干カジュアルめなんでしょう。
これ絶対なにか意味があるよな〜ってワクワクです。
猪狩さんと作ちゃんはそれぞれ、航海したい少年と、ものづくりに熱中する少年 。ざっくりすぎて分からないぜ。
なんとなく、本人たちにキャラが寄せてあるみたいだから作ちゃんは一歩後ろでみているかんじなのかなーという予想だけしておきます。
今年入り、島→歌舞伎→クリエ→サマステ→ドリボと大忙しのHiHiちゃん。体調とか学業とか大丈夫かな〜って私のモンペが騒いでいたけど、涼ちゃんがて、『やるに決まってるじゃん』 て言葉は悪いけどかっこよかった。
5人が決めたことなら私はその背中をおしてあげたいし、見届けたい。
健気にスターを目指す、彼らの支えに少しでもなれたら…なんてね。
あ、優斗くんは私と一緒に外郎売りやろう。
リューン ~風の魔法と滅びの剣~ 2/4
本日、リューン観劇させていただきました。
お二人とも、初主演とは思えないくらい堂々としていて、『初めて』 を観ることができてとっても光栄でした。
ものすごく歌が上手いわけではないんです。2人とも。だけど、2人歌声が重なった時、冗談抜きて鳥肌たちました。
キンキのファンの方には申し訳ないが、例えるならキンキの歌。キンキさん2人で同じメロを歌うと、1人の声に聴こえることがよくあるんですがあの感じ。(もちろんハモりが多いので、若干違いますが。)
でも、それくらい2人の歌声が素晴らしかったです。
最後のカテコも、何回も何回もお辞儀をするだけなのに丁寧に深々と頭を下げていて、とっても印象に残りました。多分、これは東京のJrにはできないことです。この礼儀正しさと、妥協しない点ずっと忘れないでもらいたいです。
突然ですが、可愛かったところを上げます。
①1番最後、2人が舞台上に残って手を繋いでお辞儀をしたんですが、その後、丈くんは思いっきり大橋さんの手を振り離して、大橋さんが「えぇ?」ってお顔。丈くんは気にせず手を振りそのまま裏へ1人で帰っていきました。とっても可愛かったです。
②多分2回目のカテコです。1列になるところで座長に入れて貰えない丈くん(Troublemakerの大野さんみたいな。)と、ダイアモンド・ユカイさんとグータッチ(多分)する大橋さん。
③プレビュー公演ということで、挨拶がありました。たどたどしい挨拶をする大橋さんと、それを見つめる丈くん。ジャニーズの、シンメの、藤原丈一郎と大橋和也でした。
以下、本編の感想です。
※ネタバレあり
この作品、展開が目まぐるしく変わり、忙しい忙しい。これはどこ?なんの場面?あれいま何してるの?ってちょっと迷走してしまうとおいていかれる部分がところどころ…少しだけ予習して観劇することをオススメします。
最初の10分~15分くらいはゴチャゴチャで、よく分からなくて正直つまらなかったです。でもそのシーンが大橋さん演じる、リューン・ダイが闇堕ちする場面に繋がりますので耐えてください。
映像と照明に凝っていた印象。そのせいか、小道具が微妙だと感じるところが…
ドラゴンか何かに襲われるシーンがあるのですが、そこのドラゴンがまぁ残念。幼稚園のお遊戯会の小道具かな?とか思ってしまいました。
映像のドラゴンと戦わせた方が迫力があったんじゃないかなって思います。
観る際はファンタジーだということを忘れずに、変なニワトリが出てくるけど気にしないこと。
クライマックスシーンがあっさり。もっとリューン・フローとリューン・ダイの絆とかそういったのを感じさせてくれてもよかったのかな、と。序盤でかなり強い絆をみせてくるだけになんだかラストシーンはあっさりにみえました。
さて、次はよかったところ。
まぁ映像がすごい。クオリティの低い髑髏城の七人を観ている感じでした。(褒めてます)
何よりも凄かったのが闇堕ちした、大橋さん。驚いたのは意外と憑依型なこと。黒い獣とシンクロしている時のリューン・ダイはまさに影。メリハリが凄くて、この人、ホントに大橋さん?と疑うレベルでした。
本編終了後、挨拶があったもんですから天使のはっすんも、見ることができて多分、大橋さんに堕ちた人は多かったと思います。
私もギャップにやられて、こいつやべぇと不覚にも思ってしまいました。
丈くんは結構平和主義の役なのかな?争いを横でみている印象。それがリューン・ダイを殺すために旅に出る。腕を切られたり、耳を切られたり、舌を切られたり本当に痛々しい。鞭打ちのシーンもあるのですが、あれも本当辛い。結果、リューン・フローは痛々しいまま終わります。もちろん本人はそんなこと思っていないはずなんですが、実は一番可哀想なのはリューン・フローです。
最後に、個人的な事ですがこれだけ語らせてください。
ファンルンがやべぇ。オタク脳な私はなんだかHey! Say! JUMPの有岡くんにみえてしまって、これ有岡くんがやったらめちゃくちゃハマり役だろうなと思いました。
それはさておき、ファンルンにはみなさん注目してほしい。1番の悪役ですサイコパスなのがファンルンです。多分オタクはファンルン嫌いになると思います。
私はファンルンが1番好きでした。
裏切りもののファンルンという歌があるのですが、あれがまたいい。簡単にいえば、人を殺すのが好きな歌、です。最低ですが正直MVPはファンルンでした。
オタクのみなさんも、裏切りもののファンルンだけは注目してみてください。ただのサイコパスです。オタクが好きなやつです。
私のまとまりのない、そして語彙力のない文章で思ったことをツラツラ書いてみましたが、リューン見る価値あります。本当に。
多分この作品は2人にとっても、大事な作品となるはずです。それくらい2人がこの作品にかける想いがパワーとして伝わってきました。
これから観に行かれる方は心して観劇してください。
リューン、怪我なく全員で完走できますように。
ジャニーズがSNSを使った方がいいと思うわけ。
今日、ジャニーズのネットニュースにおいての画像解禁が明らかになった。
ジャニーズのネットについてはこれまでも物議を醸してきたが、TwitterやInstagramをすることへの反対意見は多い。しかし私はジャニーズもSNSをするべきだと考える。
別に、個人のアカウントを持て。とかそういうことではない。グループごとのアカウントとかそんなんでいいのだ。
なぜ、私がジャニーズネット解禁に賛成か少し考えをここに記したいと思う。
①時代はネット
みなさんもご存知のように、今は高視聴率が望めない。一家に1台テレビの時代から、1人に1台テレビの時代へ。そして現在メディアのヒエラルキーはネット>テレビの状態に近いだろう。そしていずれはAIがトップに躍り出る。
もう既にデビューしているグループはネットなんか使わなくても問題ないが、長い目でみたとき、ネットを使わなければジャニーズ事務所は終わると私は思っている。
ジャニタレのSNS利用反対派の多くは、自分の好きなグループしかみていないのではないだろうか。オタクとは盲目で周りがみえない、そういうものだ。しかし今、ネット使うなとかそんなことを言っている場合ではないのだ。
周りをみれば、多くの芸能人が公式アカウントを持ち、自分で自分を発信する。今はタレント自身。が自分で自分をプロデュースする時代なのだ。
②ロングテール戦略
最近デビューの決まったキンプリで考えてみよう。Jr内ではトップを走っていた6人は、世に放たれいきなり闇をみるだろう。自分たちはそんなに人気なかったんだ…って。今のキンプリにドームがうめられると思う?私は思わない。ジャニーズは悪くいえば内向的だから、Jr内で人気があっても外からみれば透明人間。Jrを認知しているファンの人がどれくらいいるだろうか?多分ジャニーズ好きの友達を持っている人達くらいだろう。
では、もしキンプリがSNSをしていたら。きっと今よりも人気はあったと思う。それくらいネットの拡散力は偉大だ。
SMAPが抜けた今、ジャニーズの柱は嵐。それが倒れないようにわきを固めているのが関ジャニ、キスマイ。それでも埋まらない部分を埋めているのが他のグループ。あくまで私の想像だが、もしこれがリアルだとしたら危険にも程がある。万が一、嵐がバックれて事務所を辞めると言ったら?多分事務所は傾く。
最近はパッとしたグループもいない。JUMPがもう少し頑張ってくれるかと思いきやそうでもなかった。今年はSexy Zoneにシフトチェンジしたようだが、これが当たるかだって分からない。
ならばまだチャンスやポテンシャルを持っている子たちにはSNSをやらせるべきだ。担降りさせたって意味が無い。他所からファンを持ってこないと。
③最後に
なぜ私がジャニーズにSNSをやってほしいかというと、ジャニーズに死んで欲しくないから。ネットをやることが当たり前の時代。ネットに出せない主役、タレント誰が使いたがる?きっとそのうち相手にされなくなる。周りにはジャニタレより才能があるアーティストがいて、俳優さんがいる。ジャニーズの変わりはいくらだっているのだ。今は大丈夫でも、このままなら近い将来絶対ダメになる。
ジャニーズが大好きで、伝統を守り続けて欲しいからこそ言いたい。
せめてジュニアにはSNSをやらせてやってくれと。
※メディアを学ぶ学生であり、オタクである一ファンの主観です
ジャニオタからみた『らじらー』とは
私は土曜の夜NHK第1で放送されている『らじらー!サタデー』を欠かさずに聴いている。
この『らじらー!』について思うことを今日はあくまで主観でお話していきたい。
①wktkラヂオ学園
らじらーについて語る上で外してはいけない人物がいる。らじらーリスナーの皆さんならご存知だろうが、NEWSの加藤シゲアキくんだ。もちろんガレッジセールのゴリさんも同様だ。
そもそも現在らじらーが放送されている時間はシゲアキくんとゴリさん(以下シゲゴリ)の番組、『wktkラヂオ学園』が放送されていた。
当時は今でいうらじらー9時台、10時台の放送で、2015年4月らじらースタートから現在のような3時間の番組となった。スタート当初は8時台をご存知、Hey! Say! JUMPの伊野尾くん八乙女くん(以下いのひか)が務め、9時以降をシゲゴリが担当していた。
前置きが少々長くなったが、『wktkラヂオ学園』(以下wktk学園)について少しお話したいと思う。
wktk学園は「高等学校の部活動をイメージしたもので、出演者はその部員やマネジャーと見立てる。現役の中高生を主とした10 - 20代の若者の悩み、恋愛・受験・仕事・人間関係などの相談を受けたり、その年代に特に聞かれるレコード音楽をかけた。」(Wikipediaより)
こういった趣旨の番組だった。この頃から若者向けのラジオ番組であることは明確で、現在のらじらーに通ずるものはある。
つまりらじらーの原点はwktk学園にある。そしてNHKラジオ第1のこの時間帯をジャニーズの枠として築き上げてくれたのは、加藤シゲアキくんであり、当時のリスナーであろうNEWSのファンの方達なのだ。
②らじらー!サタデー 2015年
2015年、wktk学園は放送が終了し、らじらー!サタデーに。シゲゴリに加えいのひかが、レギュラーMCとなった。
ちなみにらじらーのコンセプトはこんな感じである。
「これまでの『wktkラヂオ学園』を引き継ぎ、新しい10代・20代のラジオ番組として再出発。この番組は10代・20代をターゲットに、声優を起用したコーナーに加え、インターネット連動の小説を取り上げたりするなど、若者世代の「生活形式や関心ごと」にスポットを当てる。番組タイトルの『らじらー!』とは「ラジオする人」を意味し、ラジオを聞くだけでなくメールやTwitter、電話などを通じて番組に参加することで「ラジオを楽しむ人」を増やしていくことを番組コンセプトとして掲げている。」(Wikipediaより)
wktk学園同様、若者がターゲットであることに変わりはないが、変化したのはMCの年齢層。シゲアキくんより1つ若い世代であるHey! Say! JUMPの2人を起用することにより、さらに若いリスナーが増えたのではないかと考える。
2015年当時、伊野尾くんは伊野尾革命と呼ばれ始める直前、一方八乙女くんはバラエティでの経験は豊富な方であったと思う。
この2人の起用は大当たり。割とすぐに話題になった記憶がある。
らじらー放送1年目、いのひかの時間は弾けたポップな印象、シゲゴリの時間は少し落ち着いたでも全力でふざける印象だった。
③らじらー!サタデー 2016年以降
らじらーが今の形となったのが2016年4月。
wktk学園から4年間ポジションを築き上げてきたシゲゴリが番組を卒業し、9時台はジャニーズJrの安井謙太郎くん、高橋優斗くん(以下やすゆと)が、10時台はSexy zoneが隔週で担当。
1年を通し、いのひか担当の時間がかなり好評だったのと若い世代もラジオを聴くということが分かったのだろうか。さらに若い世代をターゲットに絞った感じが見受けられる。
この時点でポイントとなってくるのが9時台を担当することになったJrの2人だ。
この時、異例だったのは入所1年の高橋優斗くんと、Jrのまとめ役である安井謙太郎の起用。特に優斗くんに関しては認知度も低く「なんでこの子が?」なんていう反応も多かった。
私自身、優斗くんは入所して割とすぐに目をつけていた存在だったけれど私も不思議でしかなかった。しかし今思えば優斗くんが起用された理由がなんとなく分かった気がしている。
私が考えたのは以下である。
現役高校生と極めてリスナーに近い価値観
当時高校生のJrといえば、井上瑞稀や橋本涼、高橋海人、永瀬廉と長妻怜央などがいた。しかし瑞稀くんと涼くん、長妻くんは歴でいえばベテラン。廉くん、海人くんに関してはすでに最前線でJrを引っ張っていく存在だった。
芸能界といえば、やはりこちら側とは少し価値観が異なってくる印象がある。芸能人は私たちのワンランク上の場所にいる存在。しかし当時の優斗くんにはそれがなかった。中学3年生まで野球一筋の野球少年で、最近までは私たちが安心するような値段の服を着ていた。つまり限りなく価値観がこっちに近いのが優斗くんだったと考えられる。
そして中高生リスナーが多いこの番組で等身大の学生から意見を発信できる存在が番組に必要だったのかもしれない。
④らじらーの魅力
私が思う、らじらーの魅力を時間別に紹介したいと思う。
1.伊野尾慧、八乙女光
この2人の良さはお互いが真逆の価値観を持っていること。例えば伊野尾くんは自分が違うと思えば違うとはっきり言うし、普通の人がみないような視点で物事を捉えている。反対に八乙女くんはほとんど肯定から入る。リスナーの悩みに対して否定をすることはほとんどないのだ。自分では見えない部分を的確に二人は探し出してくれる。
この2人はなんと言ってもギャップ。年齢差もあり、歴もだいぶ違う2人。安井くんは常に仕切りを任せられる存在。一方、優斗くんはまだまだひよっこ。真面目な安井くんとフランクな優斗くん。正反対の2人だけどこの番組だけはお互いにハメを外している部分があるのではないだろうか。常に優斗くんを引っ張るのは安井くんだったが、ココ最近は安井くんが力を抜いて優斗くんが引っ張ることも多くなってきた。
9時台は誰もが聴きやすい、惹き込まれるラジオかもしれない。
魅力は毎週違う色。隔週で2人ずつ回すためそれぞれ違った色がでるのだ。コンビによって雰囲気もテンポも違う。毎週違うものを感じることができるからこそ、いつでも新鮮味のある番組をつくりあげることができるのかもしれない。
⑤ジャニオタなら、らじらーを。
私が思うのは、1度でいいから『らじらー!』をきいてほしい。どの時間でもいい。
もしかしたらNEWSのファンの方は、既に番組から遠ざかっているかもしれない。嫌いかもしれない。それでも少しでいいからきいてほしい。
Jr、セクゾ共にシゲアキくんから番組を受け継ぎ当時より確実に番組を盛り上げてくれている。番組の色は変わってしまったかもしれないが、ベースにはwktk学園が存在している。根本的な部分は変わっていないはずだ。
反対に現リスナーの方々にはシゲアキくんが築き上げてきたものが確かにあることを忘れないで欲しいと思う。
⑥まとめ
らじらーについて私の拙い文章で少しでも知ってくれると嬉しく思う。今、ジャニーズがレギュラーでもつラジオの中で1番盛り上がっているのは間違いなく『らじらー』であろう。
そして自担が生放送のラジオ番組を持っていることを誇りに思ってほしい。ラジオはテレビよりも繋がれる。それを大事にしているのがらじらーだ。
リスナーには、これからもシゲアキくんが築き上げたこの時間を少しでも長く守るためにさらに番組を盛り上げていってほしいと思う。
※これはあくまでいちファンの主観です